通知表を見る前に、まずはお子さんの思いを受けとめてあげましょう!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。 

今日は、日進市内の小中学校が終業式でしたね。

目次

通知表を観る前に、まずはお子さんの思いを受けとめてあげましょう!

今日は、日進市内の小中学校が終業式でしたね。

 

毎回、この時期にはお伝えしていますが、通知表を見て、いきなり怒るのは無しにしましょう。

あくまで通知表の点数は、この2学期の結果なので、終わってしまった結果を見てガミガミ言われても、なにも前進できません。

 

通知表をみる前に、お子さんの感想を聞いてあげてください。

頑張ったと感じていたら、よくやったねと、悔しいと感じていたら、残念だったねと、まずはお子さんの思いをうけとめてあげましょう!

 

 

通知表を見せてもらったら、まずは良かった点だけをみましょう。

努力していた教科で内申が上がっていたら、よく努力したね!とキッチリその努力を褒めてあげましょう。

 

 

逆に、悪い内申に対しては、本人が理由をわかっているようであれば、ガミガミいうだけ無駄です。

それより、3学期、来年度はどんな内申にしたい?と前向きな話をしてあげましょう。

中学の通知表の評価が変わっています! ~まじめな子ほど内申が下がっているようです~

先日ご紹介した、「中学の通知表の評価が変わります!」というこの記事、多くの方に読んでいただけているようで嬉しいです。

 

 

まずは、このの記事のおさらいです。

1.これまで、4観点での評価だったものが、上記の3観点の評価に変わりました

2.4観点の評価の半分を占めていた「知識・理解」と「技能」という基礎の部分は、「知識・技能」にまとめられました。

3.「関心・意欲・態度」から、「主体的に学習に取り組む態度」に評価の観点がかわりました。

 

つまり、これまで重要視していた勉強の基礎は、1/2→1/3と評価の重みがへり、態度の評価の仕方が大きく変わったということになります。

 

ちなみに学校から配られたプリントにはこんな一文が載っていました。

【主体的に学習に取り組む態度】

自分の学習状況を把握し、自分の学習を調整しながら学ぼうとしているか全体やグループの中で学習課題に対する自分の考えを発表し、仲間や教師からもらった意見を生かして自分の考えを再構築できたか。

自分の学習を振り返り、理解できたこととできていないこと、資料の読み取りなど高まったカと不十分な力を分析し(振り返り用紙等に表現し)学習の進め方を改善することができたか。

評価ポイント
→発表・発言の内容、レポートやプリント等の内容

 

これまでは、「関心・意欲・態度」だったので、授業中の手を上げた回数や、ノート提出、課題の提出の有無などで評価をしていましたが、これからは「主体的に学習に取り組む態度」と言う観点に変わったので、今はもっと「中身」を問われるように変わっています。

 

これにより、まじめな授業態度で、積極的に授業に参加してきた生徒に関しての「関心・意欲・態度」の加点がなくなり、テストの点数がダイレクトに内申に直結するようになってきています。

また、「主体的に学習に取り組む態度」は、上記ピラミッドに最上段にあるように、テストの点数で内申を振り分けたうえでさらなる加点要素として用いられているようで、これまでのような無条件な加点ではなくなっているようですね。

 

結果、まじめな子ほど内申がさがるという現象が起きているようです。

中学の通知表の評価が変わります! ~どうすればいいの?~

つぎに「どうすればいいの?」の部分についてお話したいと思います。

特に、「関心・意欲・態度」から、「主体的に学習に取り組む態度」に変わったことに対して、ご家庭でできるポイントをご紹介できればと思っています。

 

学校の授業で手を上げれば内申が上がるということでは無くなった。

以前は、この記事で紹介したように、授業に積極的に関わることが「関心・意欲・態度」を評価いただくポイントだと言ってきました。

 

しかし、今回これが、「主体的に学習に取り組む態度」に変わったことで、こうした単純な行動の変化だけでは評価が上がらなくなります。

 

では、どうしたら「主体的に学習に取り組む態度」を伸ばせるでしょうか?

 

 

ご家庭でこの「主体的に学習に取り組む態度」を伸ばすのであれば、「決めさせる機会を増やすこと」だと思います。

 

明日の晩ごはんのおかずは何がいいか?

明日の朝は、何時に起きるの?

週末は、どうやって過ごしたい?

 

些細なことでも構わないので、とにかく、いろいろなことをお子さんに決めさせてあげてください。

ただ、いきなり1から考えるのが難しければ、2~3の選択肢の中から選んでもらってもいいと思います。

 

いまの子どもたちは、ホント、家でも学校でも、自分で何も決めないでも時間が過ぎていってしまうので、なにかを「決める」機会を多く作ってあげてほしいと思います。

 

そういう「決める」練習を続けていくと、テスト前の勉強とかでも、自分で何をどうやって勉強するかを決めたいという思いが出てくると思います。

そういう思いの中で行う学習が「主体的な学習」であり、そうした学習を続けていくことで、学校の授業での発言や、レポートに書く内容に「主体的に学んだ内容」が書かれるようになっていくと考えます。

 

 

もし、ご家庭で、そうしたことが難しいと感じるようでしたら、塾に相談するのも一つの手段ですが、その際は、これまでの、「面倒見のいい塾」ではなく、あまり親切ではない「自立をうながす塾」を選ぶようにしましょう。

 

面倒見のいい塾というのは、本来なら生徒が考えるべき「何をすべきか」「どう勉強すべきか」「どれくらい勉強すべきか」といった部分を全部塾で考え、課題を与え、手取り足取りサポートすることで成績を伸ばそうとしてくれます。

これになれてしまうと、「主体的に学習に取り組む態度」が全く伸びていかないので注意が必要です。

 

 

もし日進市内にお住まいであれば、ぜひ、「セルモ日進西小学校前教室」を体験してみてくださいね!

 

当塾には、「主体的に学習に取り組む態度」に溢れた生徒でいっぱいですからね

 

「主体的に学習に取り組む態度」を育てるなら方眼ノートです!

主体的に学習に取り組むのであれば、自ら「考える」力が必要です。

 

この自ら「考える」力を育てるのに最適なのが昨年から行っている「方眼ノート講座」です。

次回の方眼ノート 1Dayベーシックの開催予定です。

教室で実施する、保護者の方向け、高校生向けの方眼ノート1Dayベーシック講座は、今後も随時開催させていただきます。

また、保護者の方や、Blogの読者むけには、オンラインでの2Day講座も実施しています。

 

そんな、方眼ノート講座の次回の開催は、1月20日(木)21日(金)10:00~13:00  オンラインZoomにて2Day

もしくは、2月5日(土) 9:30~16:30 セルモ日進西小学校前教室にて対面で1Dayで開催予定です。

 

詳細はこちらから

 

お気軽にお問い合わせくださいね。

 

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お子さんの主体性を育みながら、高い学力が身につくセルモのパソコン個別学習を無料体験していただくことができます。

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