数学と社会の平均が〇〇点台! 中学1年生の期末テストの結果は?
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
日進西中学校の2学期期末テストの結果がでそろいました。 今日は中1生の結果です。
目次
数学と社会の平均が40点台! 中学1年生の期末テストの結果は?
前回、2学期中間テストで一気に難しくなり、5教科合計の学年平均が330.7点から、いきなり278.4点に、一気に50点以上も下がりました。
今回は、そこからさらに12点以上も下がり、さらに難しくなりました
なんと、数学の学年平均が43.5点! 社会の学年平均も49.2点! どちらも平均点が50点を切って40点台という難しさでした。
テストのたびに、10位づつ順位をアップしています!
最初に行われた1学期末テスト→中間テストで合計得点は下がったものの、順位を10位アップしていた生徒が、今回も、合計得点は下がったものの、さらに順位を11位上げてくれました。
また、もう一人も、合計得点は下がったものの、順位は5位上がっていました。
数学では、平均が43.5点と、とても難しく、90点台が誰もいないなかで、80点台をマークし、数学の順位は1ケタでしたね。
それにしても、2教科も平均点が40点台のテストがあるって、テストになれていない中学1年生には厳しいテストでした。
お迎えにこられたお母さんも、「いきなりこんなに難しくしたら、頑張っても意味がないって思って、勉強嫌いになっちゃいますよね」って。
確かに、難易度の調整が難しいのは理解しますが、それにしてもやりすぎだと思うのは、私だけではないと思います。
お母さんたちにお願いです!点数だけを見て怒ったりすることの無いようにご注意ください。
中学校のテストは、小学校の時と違って、平均が、大きく下がり、日進西中学校の場合、各教科55点~60点程度で作られています。
平均が60点を超えると、少し易しい感じになりますし、平均が55点を下回ると、難しく感じ始め、50点を下回ったテストは、難しすぎた!って生徒が言い出すと思います。
1学期の中間テストが、数学、理科、英語の平均が70点前後で易しめ、国語、社会が60点でした。
これが2学期の中間テストでは、数学、社会、英語が50点台前半とかなり難しくなり、国語、理科が60点前後でした。
そして今回、一気に数学、社会が40点台まで下がって、難しすぎる!って感じるレベルになっています。
ただ、中学1年生ですから、そんな仕組みの話など上手にできないので、単に、「難しかった」と言って、大きく点数の下がったテストをみせることになり、点数だけをみたお母さんが、「どうしてこんな点数しかとれないの~!」って言ってしまうケースが多発してしまうんですよね。
中学1年生のテスト結果は、基本、学年末に向けて、少しずつ下がっていくのが普通で、キープもしくは上がっていたら、それは、生徒がかなり努力をしていると理解してあげてください。
ただでさえ、難しいテストで心が折れて勉強が嫌いになりかけている中で、お母さんからダメ押しで怒られたら、一気に勉強嫌いになってしまいますからね。
生徒の点数をきいても、まずは冷静に、生徒に手ごたえをきいたり、個票で平均点や順位などを確認して、その上で、次回のテストに向けてどうしたらいいと思うか、冷静に聞いてあげるようにしてあげましょう!
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