君は「最後の晩餐」を知っているか
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
休日の今日、久々に時間が取れたので、作りかけのパズルにじっくりと向き合うことができました。
目次
君は「最後の晩餐」を知っているか
この地域の中学生は、2年生の国語の教科書で、この「最後の晩餐」の絵を批評した評論文に出会います。
なので、このダビンチが書いた「最後の晩餐」を、この地域の生徒たちは、「美術」ではなく「国語」で習ったといいますね。
世界的に有名な子の絵画を知らないことは、とても損をしているとも言えるので、国語の教材としてしっかり記憶に残るというのは、よいことだと思います。
国語の教科書の中の評論文の中でもこの絵のすばらしさについていろいろと書かれていますが、何より、自分自身でしっかり絵画をじっくり見て、その美しさ、素晴らしさを実感して欲しいと思います。
そんなことを思っていたら、偶然、塾長同士でジグソーパズルを送りあって、パズル作りを楽しもうという企画で、私にこの「最後の晩餐」のパズルが送られてきました!
制作時間は、23時間と35分! 週末の時間を使って少しづつ作ってきました!
週末の空いた時間にコツコツと組み立て、やっと今日完成しました!
完成させるまでの時間を知りたかったので、スタディプラス(スタプラ)を使って、作業時間を計測してみたところ、23時間35分かかっていました。
左右と奥の壁の黒い部分がホント難しかったです。
あと、作品自体、500年以上前に描かれた作品で、しかも、傷みやすい具材で描かれていたことや、劣悪な環境にあったり、後世の修復作業が結果としてさらに絵画を痛めることになったため、作品の輪郭がぼんやりしており、それがさらにパズルとしての難易度を上げていました。
ジグソーパズルって、基本は、線や色味を手掛かりにつなげていくのですが、この最後の晩餐は、はっきりした線が少なく、はっきりした色も少なくなってしまっており、ホント苦労しましたね。
ただ、作品を作りながら、教科書の中で取り上げられている、左右の壁の色の違いとか、キリストのこめかみを消失点とした遠近法などを、なるほどと思いながら堪能することができました。
週明けには、額に入れ、教室内に飾ろうと思っています。
生徒たちにとって、「最後の晩餐」は国語の教科書だけでなく、「セルモに飾ってある絵」としても記憶してもらえると嬉しいですね。
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