今日は4件、4時間の保護者面談!起立性調節障害のお子さんを持つ保護者さんから大切なものを学びました!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
先週から保護者面談を行っています。
今日は4件、4時間の保護者面談!起立性調節障害のお子さんを持つ保護者さんから大切なものを学びました!

先週から、保護者面談を行っています。
今日は4件、4時間の面談でした!
小学校生のお母さんから、勉強がわかるようになってうれしい!という生徒さんの話が聞けとっても嬉しかったですね。
そんな4件の面談で印象に残ったのが、起立性調節障害のお子さんの保護者さんとの面談です。
1学期に起立性調節障害となり、学校に行けないことが増えてきた中で、入塾してくれた生徒さん。
夏期講習は、体調がよかったのか、塾によく来てくれましたが、秋以降は調子が悪くなったようで、お休みが増えました。
そんな大変な中での面談でしたが、保護者さんがこんな風におっしゃっていました。
「いろいろ考えたりしましたが、結局待つことしかできないんですよね」と。
そして、少しずつ回復の兆しが見えてきたときに、家のことを手伝ってもらうようになり、素直に「こんなことができるようになった!」と驚き、喜べるようになりましたとも。
そう、「待つこと」や、「驚くこと」は、よく保護者さんに伝えている言葉です。
しかし、お子さんが起立性調節障害となり、いろいろなことが頭によぎる中、「待つこと」しかないと悟り、素直に「驚ける」ようになったとのこと。
これは、当事者ではない自分が言うのもなんですが、平常時でも難しいのに、こうした大変な時にそう思えるようになったって、とっても素晴らしいことだと思いました。
こんなはずじゃなかった!
何とかならないかな?
なんども頭をよぎったと思います。
そうした先にたどり着いたのが「待つこと」や、「驚くこと」だったというのは、結局大人にできることってやっぱりこれだけなんだという事だと思います。
少しづつ回復しているようなので、冬期講習で元気な姿を見れるのを楽しみにしています!