公立高校の一般入試では、殆どの学校で面接がなくなりました! 

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

公立高校を受験する生徒たちから質問があったので、改めて記事にしています。

目次

公立高校の一般入試では、殆どの学校で面接がなくなりました!

公立高校を志望する生徒から、面接について質問がありました。

「一般入試で受験する場合って、面接はあるんですか?」

 

解答としては、「高校によるけど、殆どの学校で面接はありません」となります。

 

名古屋市内と尾張地区で面接を実施するのは以下の、わずか10校だけです。

名古屋市内の公立高校で、面接を実施するのは、守山高校1校のみ!

尾張東部の公立高校では、日進高校と、瀬戸北総合高校の2校のみ!

尾張北部の公立高校では、一宮高校のファッション創造科の1校のみ

尾張西部の公立高校では、津島高校、稲沢緑風館(農業科)杏和高校(総合学科)佐屋高校(農業科、家庭科)、海翔高校(福祉科)、美和高校の6校

 

上記以外の普通科、工業、商業高校でも全て一般入試においては面接がなくなりました。

 

詳細は以下のリンクからどうぞ(愛知県のHPのリンクです)

令和5年度一般選抜の面接実施の有無及び校内順位の決定方式 [PDFファイル/1.16MB]

令和5年度特色選抜を実施する高等学校・学科及び入学検査の内容 [PDFファイル/324KB]

 

逆に推薦入試は、面接のみで合否が決まります!

昨年までも、推薦入試は面接のみで合否の判定がされていたのですが、もし、不合格になったときに一般入試での合否判定が出来るように、念のため学力検査も受ける必要がありました。

しかし、今年の入試から公立高校の推薦入試日程が一般入試と切り離され、一般入試の2週間ほど前に実施されます。

これにより、推薦入試で受験し、合格した生徒は、学力検査を受ける必要がなくなりました。

 

これって、試験に対してのメンタルが弱い子や、学力検査のように広い範囲のテストが苦手な子にとっては、かなり大きなメリットだと思います。

この時点で志望校への必要内申を大きく上回っている生徒は、ぜひ、公立高校の志望校の推薦を検討してみて下さい!

 

最上位~上位高校では、推薦での倍率が2~3倍になるケースがありますが、それ以下の普通科や、商業、工科高校などでは、推薦倍率が1を割っているケースが殆んどで、ほぼ全員が推薦で合格出来ます。

 

推薦入試で合格が決まった後は、フライングで、高校の予習に取り組むことができます。

間違っても、この期間に、気を抜きすぎて、高校に入学してから慌てることが無いように、準備しておきましょう。

 

 

 

 

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