日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室　塾長の西尾です。

 

日進西中学校では、毎日少しずつではありますが、先生が動画で授業を作成して公開してくれていますね。

走れ！西男くん　日進西中学校　平山校長先生から素敵なプレゼントです！

昨日、日進西中学校の平山校長先生から、こんな問題が出されました！

生徒に聞いたら、おかあさんと一緒に考えたけど難しかった～なんて言ってる子もいて、多くの方が見てるんだなと思いました。

 

文章題のようにまとめてみるとこんな問題です。

 

家には、犬の西男くんが、家から1,000m離れた駅には雅之くんがいます。

雅之くんが家に向かうと同時に、家から西男くんが雅之くんに向かい走り出します。

途中、雅之くんに出会った西男くんは、くるっと向きを変え家に向かって同じ速度で走って戻ります。

家に戻った西男くんは、また雅之くんに会いに走って向い、雅之くんに出会ったら、また家に戻るということを繰り返します。

雅之くんは、毎分50ｍの一定の速度で歩き続け、また、西男くんは毎分80ｍの一定の速度で走り続けるものとします。

西男くんが向きを変えるときは一瞬とし、速さは変わらないものとします。

西男くんは、どれだけの距離を走ったことになりますか？

 

出題のビデオを見ながら考えてる新中学１年生。

 

新中学２年生も、家で見たけどよくわからなかったと、塾でもう一度問題を見直してくれています。

 

 

この問題、駅から家に向かう雅之くんを赤のグラフで、家から雅之くんと家の間を往復する西男くんを紫のグラフで表すとこんな感じになります。

横軸が時間（分）縦軸が家からの距離（ｍ）です。

８分より手前、600mちょっとのところで、西男くんが雅之くんと出会います。

その後、西男くんは、家に向かって走り、家につくとすぐにUターンしてまた雅之くんに向かって走ります。

次は、17分過ぎに、もう一度出会いますね。

何度か西男くんが往復しながらも、雅之くんと西男くんが家に到着します。

この紫の線の長さが、問題で聞かれている西男くんが走った距離ということになります。

 

 

 

 

実は、この問題、こうした問題の通りのグラフを考えてしまうと、難しくなってしまうんですよね。

 

大切なのは、二人（一人と一匹）が移動している時間です！

 

しかも、移動してる間、二人（一人と一匹）とも一定の速さで動いているという前提です。

 

 

 

 

 

最後のヒントは、このグラフ

 

この点線のグラフの意味が分かれば、問題の答えはあっという間に求まると思いますよ！

 

 

ぜひ、平山校長先生からの素敵なプレゼントに挑戦して、先生にお礼とともに、回答を返してみましょう！

喜んでくれると思いますよ！

 

 

 

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