リスニングが苦手な高校生、1ヶ月後の英検2級に間に合うか!?
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
1ヶ月語の英検に向けて、高校生にリスニングの勉強法について伝えました。
リスニングが苦手な高校生、リスニング力を鍛えるにはまず〇〇が大事です!
2024年第1回の英検の申込みを締め切りました。
一次試験の実施はちょうど1ヶ月後です。
今回、2級に挑戦する高校3年生が、1ヶ月前に挑戦したCBTでの英検で、リスニングで1/3も取れていなかったので、今回、しっかりトレーニングすることにしました。
当初、どうすればリスニングの得点を伸ばせるかを考えてもらったところ、「まず単語力、それから、とにかく英語を聴きつづけること」と答えてくれました。
これ、よくある勘違いですよね。
単語力はともかく、とにかく英語を聴き続けたら聞こえるようになるって。
世の中、その聞き流し英語のトレーニングにどれぐらいの人が挑戦して、実際に聞こえるようになった人って、どれくらいいると思いますか?
正直、殆どの方が失敗して、高いお金で購入したCDはどこかにしまい込んだままになっていると思います・・・
では、どうすればいいのか?
それは、自分自身の英語の発音を正しく鍛え直すことです!
そして、正しい音で音読を繰り返すことです!
実は、人間の脳は、自分が発音などで使わない音は、雑音だと思って聞かないようにする機能があります。
これのせいで、自分が発音しない(できない)英語の音は、雑音だと処理されて脳に届かないので、うまく聞き取ることができないんですよね。
遠回りになると思うかも知れませんが、自身の英語の発音をキッチリ鍛えて、正しい音で発音をするようになると、不思議なことに、ネイティブの話す英語の音がホントクリアに聴こえてくるようになります。
もちろん、1音1音の発音も大切ですが、それらをなみなみと繋げて話すこともとっても大切です。
こうして1文全体を一息で一気に話すのが英語の本来の話し方ですからね。
そういった練習には英語の歌が一番いいと思います。
できるだけ、歌のフレーズを切らないように聞こえるように真似をして歌いましょう。
歌を通じて、英語の音の繋がりや、アクセントを学ぶことができます。
英検であれば、過去問のサイトに、リスニングの音源と、その台本が公開されています。
これを利用して、自分でネイティブが話すのと同じぐらいのスピードで言えるように、何度も何度も練習しましょう!
台本を正しい発音で音読できるようになれば、いつの間にか、耳も鍛えられて、英語が聞き取れるようになりますよ!
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