愛知教育大学の学校推薦型選抜入試での面接はどんな感じだったのか？
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
高校生挑戦した名工大入試の面接レポです。
愛知教育大学の学校推薦型選抜入試での面接はどんな感じだったのか？
12月6日（土）、国立の愛知教育大学にて、学校推薦型の選抜試験が行われました。
愛教大の学校推薦型選抜では，大学入学共通テストの成績（950点満点を300点満点に圧縮）と、AP試験（100点満点），出願書類（本人記載資料の「学びの履歴」及び出身学校の調査書で 100 点満点）の合計500点満点にて評価されます。
AP試験（アドミッション・ポリシー試験）とは、大学が学校選抜型入試のために各学部毎に用意した試験で、生徒が受験した高校数学は以下の通りでした
「複数の教員による集団面接を行います。数学内容に関する質問を通して，理解度・思考力・説明する力および数理科学に対する興味関心を計るとともに，受け答えを通じて高等学校教員への意欲・適性を総合的に判断します。」
3年前受験した先輩の話では、集団面接で質問に答えた後、ホワイトボードを使って数学の基本問題を試験官の前で解くというものとのことでした。
この情報を元に、様々な問題を人前で解く練習をして、準備を重ねてきましたが、当日はどうだったのでしょうか？
向陽高校から学校推薦型入試に挑戦した生徒の面接レポートです。
まず最初の質問は志望動機ではなく、高校で苦労した点ｄでした。
受験生４名のグループだったので、手を上げた受験生から答える形だったそうです。
ウチの生徒は２番目に答えたようで、かいとうについても事前に考えてあったので、スムーズにこたえられたとのこと。
逆に、文章を暗記して、頭の中の文を読んでいるような答えかたをしていた受験生もいたようですが、聞いていて伝わりづらいのがよくわかったそうです。
完全アドリブだと慌ててしまうので、どんなことを話そうかストーリーを「イメージ」で頭に浮かべ、それを自分の言葉で説明できるような練習をしておくと良いかと思います。
質問はこれぐらいで、あとは、数学の問題をホワイトボード上で解いて、試験官に説明するものでした。
事前に難しい問題の対策をしていたのですが、実際に出題されたのはlogの不定積分や、Sinxの微分など、基礎的な公式の説明といったものだったようです。
こちらは、事前の練習が功を奏して、すべての問題を解き終わって試験官が追加の問題を探すぐらいだったので十分合格点をもらえていると思います。
全体を通して、受験生８人中定員は２名と４倍の倍率があるので、簡単ではないですが、共通テスト後に発表される結果で合格していたら二次試験が免除になるし、私立の併願校への入学金の支払いも不要になるので、ぜひ合格したいですね！
合格発表の前にまずは１月の共通テストですね。
予想では７割５分ぐらい取れれば余裕で合格になると思うので、ラスト１ヶ月、しっかり対策して７割５分を達成して欲しいと思います。
自己推薦入試や総合型選抜入試（旧AO入試）方眼ノートを使った逆転合格の事例が全国で出てきています！
総合型選抜入試（旧AO入試）や、自己推薦入試などで、受験生が自己推薦書などを書く際に、方眼ノートを使って、思考を整理し、自分の長所をしっかり認識し、大学側にどうアピールすべきかをまとめることで、他の受験生と大きく差別化され、学校の先生からも厳しいかもと思われていた大学に合格する事例がいくつも出てきています。
また、総合型選抜入試でよく行われる「小論文」にも、この方眼ノートによる思考の整理はとても役立ちます！
当塾でも、国公立大学である愛知県立大学や、私大上位の名城大学やAPU（立命館アジア太平洋大学）、中部大学などに総合型選抜入試での合格実績を出しています。
今年も既に、私立大の総合型選抜で、名古屋外国語大、愛知学院大、学校推薦型選抜で、名古屋外国語大と中京大に合格実績を出しています！
また、保護者の方や、Blogの読者むけには、オンラインでの２Day講座も実施しています。
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