時差を復習していた中3生、思わぬところに落とし穴がありました!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

時差の求め方のお話です。

時差を復習していた中3生、思わぬところに落とし穴がありました!

昨日の入試対策の中で取り上げた「時差の計算」

 

自信が無かった中3生が今日、自習に来て類題を解いて理解を深めてくれています。

そもそも中1の最初に習うせいか、多くの中3生が時差を正しく求められなかったりします。

入試にでても1問ぐらいなのでそこまで重要ではないですが、取れないともったいない問題だったりしますからね。

コツは、日本が中心にある世界地図ではなく、上記のような、ロンドン中心の世界地図をイメージすること。

こうすることで、地図の右(東)の方向から順に時間が進むのも理解しやすくなりますからね。

 

さらにこの地図を以下のように簡略化して考えます。

東経135°にある日本は、135÷15=9 で、9時間ロンドンから進んでいます。

ニューヨークは、西経75°なので、75÷15=5 で、ロンドンからさらに5時間遅れるため、日本からは9+5=14時間遅れているのが一目でわかります。

 

飛行機で移動している場合は、これに移動時間を加えるだけですしね。

 

多くの生徒は、このイメージができるようになると、時差が簡単に感じてくれます。

 

だた、今日自習している中3生は、意外なところでつまづいていました。

 

それは、「時間の数え方」

 

6時から10時間進めたいとき、6+13=19時(午後7時)となりますが、なぜか午後6時になってしまうと・・・

 

解いているところを見せてもらったら、6時から13時間進めるために指を折って数えていたのですが、そのスタート地点が「6」からだったんですよね。

 

これ、個数を数えるとき(日数など)はその数から数えるので、それと混同していたようです。

 

この二つの数え方の違いなんですよね。

A:「2時から5時までは3時間。」
B:「2日から5日までは4日間。」

 

聞いたら、小学校の時、時間の計算が苦手だったそうで、なるほどなという感じです。

 

最近は、アナログ時計の無い家庭も増えてきているようなので、時間の計算に困る小中学生が増えているのでは無いかと心配になりますね。

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