「センスメイキング~本当に重要なものを見極める力~」の第1回読書会に参加しました!
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
オンラインでの読書会に参加しています。
「センスメイキング~本当に重要なものを見極める力~」の第1回読書会に参加しました!
以前、オンラインで知り合った方から読書会に誘われ、面白そうだったので参加することにしました。
今日はその読書会の第1回目で、読む本はこの「センスメイキング~本当に重要なものを見極める力~」になります。
センスメイキングの意味がよくわからなかったので調べてみました。
センスメイキング(英: Sensemaking)は、人間が経験から意味を与える過程のことである。
「人々が行っていることを合理化するもっともらしいイメージを、振り返りながら継続的に発展させること」と定義されている。
英語の意味から考えると、 “make sense” という慣用句があり、意味は、make sense =「筋が通る/納得できる」です。
英会話をしている、説明に納得できたり、わかったときに、 “make sense!”って言いますね。
Sense-making は、この納得できる(意味が通る)という状態を作り出すことというニュアンスがあります。
そしてこの本で言いたいのは、ビッグデータなどのアルゴリズムで「今何が起きているか」は高速にわかるようになったが、
「それはどんな文脈で、なぜ重要か」を読み解き、次の一手を決めるには 人間の厚い解釈力が不可欠だということのようです。
本の帯にもありますが、STEM(科学、技術、工学、数学)といった理系的要素が最近もてはやされすぎて、より深い洞察をするのに必要な人文科学(文学、歴史、哲学、芸術)といった”教養”(リベラルアーツ)がおろそかにされすぎていないのかという提言ともとれます。
実際、読書会に参加されていた方との感想の中で、日本では、「文系」・「理系」にきっぱりと分けすぎているのでは?って意見もありましたね。
自分は、思考のタイプは理系ですが、営業を長年やったあと今の塾での仕事内容を考えると、人間観察が大切という意味では人文科学の要素を仕事を通して学んできたようで、なんとなくバランスが取れているのかなとおもえてきました。
とはいえ、まだまだ人文科学の要素は学びが足りないと感じているので、この読書会を通じて、よりバランスが取れるような思考になれたらいいなと思っています。
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