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今日は吹奏楽の勉強会! 音楽の指導と勉強の指導の共通点は?

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日は吹奏楽の勉強会に行ってきました。

今日は吹奏楽の勉強会! 音楽の指導と勉強の指導の共通点は?

今日は、日進市民会館で行われた吹奏楽指導者向けのセミナーに行ってきました。

自分は、吹奏楽に関しては、ただの演奏者でしかないので、本来はこうした指導者セミナーとは無縁なんですが、モデルバンドがNisshin Wind Orchestra であること、愛知県の吹奏楽指導者のトップのお二人のお話を聞ける機会であることから、参加させていただきました。

 

午前中は、指導者お二人のトークセッションでした。

 

特に玉谷先生が部活の指導時間制限が厳しい名古屋市において、いかに効率的に部活動を行っていくかに心配りをされているかがよくわかりました。

あと、令和の部活において、生徒のメンタルへの配慮もとっても大切だなと。

 

玉谷先生は、上達することも大切だけど、まずは、曲をいっぱい吹いて、吹奏楽部で音楽を奏でることがとにかく楽しいと感じてもらうことが一番だと。

上手くなるためには厳しい練習に耐えるのが当たり前だった昭和や平成の部活動から、まずは生徒が楽しいと思える令和の部活へしっかりとアップデートができていましたね。

 

このあたりの考えは、勉強の指導も同じだと思います。

成績を上げるために厳しい指導や大量の演習や宿題が当たり前だった昭和や平成の勉強に対する価値観からのアップデートはホント必須だと思っています。

 

 

午後は、モデルバンドであるNisshin Wind Orchestra と、作曲家の鈴木英史先生による課題曲講習会でした。

 

吹奏楽コンクールでは、4曲ある課題曲から1曲を選び、さらにもう1曲自由曲と合わせて12分の持ち時間で演奏することとなります。

この時期、どの課題曲にするか、その課題曲をどう解釈しどう練習すればうまくなれるかは、吹奏楽部の特に吹奏楽経験が少ない顧問の先生にとっては、とっても大きな関心事です。

 

今日も、現場の先生や中高生が熱心に聴いていましたね。

 

午後の講習会に参加して思ったのは、吹奏楽部の顧問になった先生は、ただでさえ多忙なのに加え、こうした音楽的な勉強もしていかないと行けないということで、本当にご苦労されているなということ。

一方で、吹奏楽経験者が先生となり、吹奏楽部の顧問になることで、自分のこれまでの経験を活かしての部活動ができるのは、生徒や現場の先生方にとってもとっても助かるだろうなと。

 

今、部活動の見直しが行われている中、先生の負担が大きいからという理由で部活が全くなくなってしまうのは、生徒の経験の機会を奪うという観点からは残念だと思うので、吹奏楽経験者の先生が上手に時間をやりくりして負担が少ない形で部活を続けながら、部活の地域移行についてもいいやり方を早く見つけられたらいいなと思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

方眼ノートトレーナーとして、未来を切り拓く武器「考える力」を子どもたちへ手渡しています。
工業高校卒~日立製作所~東大(研究員)~マイクロソフト~塾長 「夢を叶える勉強法」を実践中
愛知県日進市の日進西中、日進中、日進東中向けの、ICTを活用した自立学習塾です。
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