意外にも初めての自作PCに挑戦しました! ASRock DeskMini X300 にRyzen 5 4650Gを搭載し、小さいのにスゴイヤツができました!

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

今日は、先日購入し、完成した、初の自作PCについてのお話です。

目次

意外にも初めての自作PCに挑戦しました!

PC好きなのを知っている私の友人らに、今回、初めて自作PCに挑戦する話をしたら、「意外ですね~」という反応が多かったですね。

正直、自作PCって、大きなケースの中に、自分好みの部品を組み合わせて作るイメージで、「無骨い」イメージしかなかったんですよね。

 

でも、最近のは、ケースもいろいろな形があったり、側板がアクリル板で中が常に見えたり、見せることを意識して、LEDでキラキラに光ったりと、自作ならではの個性的なPCを作れるようになっています。

 

最近のパソコンは、こんな感じなんですよw(あくまでイメージ図です)

 

さすがに、塾に置くPCをこれだけ派手にするのはちょっとな・・・とおもって、いろいろ探してたら、自作PCなのにとっても小さなケースで作れるキットを見つけました!

 

ASRock DeskMini X300 という超小型PCケースを発見!

この小さな箱が、ASRock DeskMini X300 という超小型PCケースです。

電源は、外付けのACアダプタをつかうので、電源ユニットを内蔵させたり配線の必要もない「ベアボーンキット」と呼ばれるマザーボード付きの自作PC用ケースです。

 

キットの中身は、こんな感じ。

奥にあるのはACアダプタや、SSD用のケーブルですね。

左がマザーボードが内蔵されたケース。

真ん中は付属のCPUを冷やすためのファン

そして、別途購入した、8GB×2枚=16GBのメモリ

手前がCPUと、手持ちで余っていたSSDです。

 

CPUは Ryzen 5 Pro 4650G をチョイスしました。

CPUは、このキットにのる中間グレードのCPUにしました。

AMDというメーカの Ryzen 5 Pro 4650G というグラフィック機能内蔵のCPUです。

パソコンのCPUといえば、「インテル入ってる!」で有名なインテルが独占しており、昔はシェア9割を超えていましたね。

それが、AMD がRyzenシリーズを発売すると、あれよあれよと販売シェアを伸ばし、2019年にシェアを逆転! 2020年には、AMDが67%を占めるとい大逆転勝利を収めています。

 

安いだけだったAMDが、Ryzenで安くて高性能なCPUを発表し、昨年あたりはRyzenがヤバい!という話がいろいろなところで聞こえていましたね。

自分も、電子黒板用と、ノートPCの2台、Ryzen 5 を搭載したPCを購入しましたが、どちらも、4~5万とかなりコスパがよく満足できるものでした。

 

そういった中で、今回自作PCを作るにあたって、コスパがいいのはRyzen だなということで、この Ryzen 5 Pro 4650G というCPUを選択しました。

安いと言っても、CPUだけで約3万しますけどね(笑)

 

このRyzenのCPUに、メモリ、マザーボード内蔵ケースを購入したら、合計で、税別で53,000円と、かなり安く購入できました。

 

 

ネットでの評判は、CPUファンがうるさいので、買い替えが必要だとの意見が多かったのですが、まずは自分の環境でどれくらいなものかためしてみて、本当にうるさかったら追加でファンを購入することにして、まずは、付属のファンで組み立ててみることにしました。

 

組み立ては、とっても簡単! わずか30分で完成です!

組み立ては、ケースの中のマザーボードに、CPU、CPUを冷却するファン、メモリ、SSDを付ける作業だけです。

 

 

まずは、CPUから。

中央のCPUのソケットに、向きを合わせて、スコンと、CPUを入れて、右のレバーを倒してロックするだけ。

 

 

あっという間に作業終了です。(笑)

 

 

次は、CPUクーラーの取り付けです。

 

CPUはあの小ささで、高性能な分、発熱量も相当なもので、こうした、バイクのラジエーターのような部品と、ファンで強制的に熱を吸い取って冷やさないと動作できなくなってしまいます。

ご覧の通り、CPUと接触する部分には、熱を伝えやすくする熱伝導グリスが既に塗られています。

 

 

この面をCPUに乗せて、左右のフックをかけ、レバーを引いてロックすれば、こちらもあっという間に取り付け完了です。

 

つづいて、メモリ。

これも、ロックを開いて、押し込むだけ(笑)

この状態で、グイっと押し込むと、左右のロックが「カチッ」と上がってきて、セット完了です。

押し込みが甘いと、認識されないことが多いので思い切って力を掛けて押し込みましょう。

2枚ともロックが上がって、無事作業終了です。

 

最後に、SSDを裏の取り付けスペースにねじ止めします。

付属の専用ケーブルでつないだらこちらも作業終了。

 

あとは、ケースの中に戻して、ねじ止めすれば作業終了です。

 

ここまで、わずか30分程度。 本当にあっという間です。

 

 

実際は、この後、BIOSの設定をいじって、SSDに入っているOSから立ち上がるように変更したり、音が出なかったのを、メーカのHPからドライバをダウンロードしてあてたりと、多少ドタバタしましたが、無事完成しました!

ま、こうした、トラブルシューティングを楽しいと思えるなら、自作PC作りはとっても楽しいですし、動かないと怖いな・・・って思うようでしたら、メーカから完成品を買ったほうが保証もついていて安心ですよね。

 

ディスプレイをさらに1枚追加し、トリプルディスプレイに!

このPC、ディスプレイをつなげる端子が最初から3つついており、トリプルディスプレイに対応できるのが魅力的でした。

 

そこで、中古でもう1枚小さなディスプレイを購入し、メインの21inchのディスプレイの左右に17inchのディスプレイを置く、トリプルディスプレイ構成にしてみました。

ちなみに、手前のもう1台は、タッチパネルを搭載したノートPCです。

 

作業するときは、こんな感じで、正面のディスプレイでメインの作業を、右のモニタは、保護者からのLINEにすぐに反応できるように常時LINEを表示できるスペースに。

左のモニタは、カレンダーと、入退出記録の表示用に使っています。

そして手前のノートPCは、生徒に説明するときのミニ黒板として使っています。

 

ま、こちらのPCは、教室にいるときの作業用のPCなので、それほどいいマシンじゃなくてもいいなととは思っていたのですが、5~6万で快適なPCにできるのなら、とっても安い投資だと思って、思い切って入れ替えてみました。

 

正直、以前使っていたPCからそっくりそのまま環境を引っ越したので、目新しさは感じませんが、3画面もサクサクうごいて、ブラウザのタブを数多く開けても平然と処理をつづけてくれるので、とっても作業がはかどって楽しく仕事ができています!

保護者の方でも、PCでなにかお困りごとなどあったら、お気軽にご相談してくださいね。

いろいろお手伝いさせていただきますよ!

 

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お子さんの主体性を育みながら、高い学力が身につくセルモのパソコン個別学習を無料体験していただくことができます。

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