学年平均が50点以上も下がった中学1年生、塾生の中間テストの結果は?

日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。

 

日進西中学校の2学期中間テストの結果がでそろいました。 今日は中1生の結果です。

目次

学年平均が50点以上も下がった中学1年生、塾生の中間テストの結果は?

今年は、コロナの影響があって、1学期の中間テストがなく、期末テストが中学1年生にとって初めてのテストでした。

例年、中学に上がっての最初のテストは、全体に易しめで、徐々に難しくなっていくのですが、今回は、2回目となる2学期中間テストで一気に難しくなりました。

 

5教科合計の学年平均が330.7点から、いきなり278.4点に 50点以上も下がっていますからね。

合計点は下がったものの、順位を大幅にアップできました!

 

前回の1学期末テストで、社会で大きくつまづいた中学1年生。

今回の中間テストでは、社会で28点UPを達成してくれました!

合計点は下がってしまったものの、順位は34位UPと大きく上がることができました!

 

また、中間テストの国語で14点UPしたものの、合計点数が大きく下がっていた生徒も、順位は10位上がっていましたね。

 

お母さんたちにお願いです!点数だけを見て怒ったりすることの無いようにご注意ください。

中学校のテストは、小学校の時と違って、平均が、大きく下がり、日進西中学校の場合、各教科55点~60点程度で作られています。

平均が60点を超えると、少し易しい感じになりますし、平均が55点を下回ると、難しく感じ始め、50点を下回ったテストは、難しすぎた!って生徒が言い出すと思います。

 

1学期の中間テストが、数学、理科、英語の平均が70点前後で易しめ、国語、社会が60点でした。

これが2学期の中間テストでは、数学、社会、英語が50点台前半とかなり難しくなり、国語、理科が60点前後でした。

数学、英語などは、一気に20点近く平均が下がったことになり、これは生徒たちにとってはムチャクチャ難しくなったと感じたはずです。

 

ただ、中学1年生ですから、そんな仕組みの話など上手にできないので、単に、「難しかった」と言って、大きく点数の下がったテストをみせることになり、点数だけをみたお母さんが、「どうしてこんな点数しかとれないの~!」って言ってしまうケースが多発してしまうんですよね。

 

中学1年生のテスト結果は、基本、学年末に向けて、少しずつ下がっていくのが普通で、キープもしくは上がっていたら、それは、生徒がかなり努力をしていると理解してあげてください。

ただでさえ、難しいテストで心が折れて勉強が嫌いになりかけている中で、お母さんからダメ押しで怒られたら、一気に勉強嫌いになってしまいますからね。

 

生徒の点数をきいても、まずは冷静に、生徒に手ごたえをきいたり、個票で平均点や順位などを確認して、その上で、次回のテストに向けてどうしたらいいと思うか、冷静に聞いてあげるようにしてあげましょう!

 

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