期末テストまで残り1週間! 課題も終わり、本当のテスト勉強へ
日進市で、主に日進西中学校の生徒を中心に、生徒みずから主体性を持って学び、自分のペースで勉強できる、ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾です。
今日は、期末テスト1週間前です。生徒たちのテスト勉強についてご紹介します。
目次
1週間前の今日までに、多くの生徒が課題を終わらせます!
今回、日進西中学校の3年生にはこんなプロジェクトカードなるものが11月1日頃に渡されました。
各教科のワークなど、課題を一覧にし、なおかつ、ページ数をマス目で視覚化してあります。
これは、なかなかいい取り組みだなと、思いますね。
生徒たちは、終わるごとに、蛍光ペンなどで、色塗りをするため、どれくらい終わったのか、まだどれくらい残っているのかがひと目でわかります。
私も、何度も、生徒に見せてもらいながら、「おお!理科がもう終わってるね!」とか、「数学まだまだ残ってるね!」と課題の進捗をいろいろ認めてあげることができました。
ただ、ウチでは、いつまでに、ワークを終わらせること!といった、命令形での指示は行いません。
「2週間前に、テスト範囲がわかった時に、ほとんど終わってる状態だと、自分のテスト勉強ができて楽だよね。」
と、あくまでアドバイスに徹しています。
命令ではなく、アドバイスの形なので、できている時は、「いいね!」と認める(褒める)ことができ、できてないときでも、「いつごろできそう?」「早く追われるといいね」と前向きな言葉がけができ、生徒たちも、気持ちよくワークに取り組むことができます。
自習スペースでワークを進めてくれるので、ワークの正しい使い方を指導できます。
自習スペースで、ワークを進めている生徒には、「こまめに丸付けをしているか?」「答えを見ない代わりに教科書で調べながらワークを進めていないか」「わからない問題に時間をかけすぎていないか」といった観点でチェックしています。
もし、もったいないワークの進め方をしている生徒がいたら、成績の上がるワークの進め方をアドバイスして、やり方の改善をアドバイスします。
自分でアドバイス受け入れるという選択をしてもらうことで、自分が決めたのだから、しっかり守ろうという気持ちが芽生えますからね。
生徒からのリクエストで、追加の教材を渡すことで、喜んで取り組んでくれます!
そして、ワークが終わっている生徒には、残り1週間で、どの教科をどれくらいやらなきゃいけないかを考えてもらいます。
ワークの解いた感触で、この教科は、わかっていない範囲が多いとか、今回は難しそうだから、多めに時間を使いたいとかの作戦を考えてもらいます。
そして、その勉強に何が必要かを考えてもらい、生徒からリクエストをもらいます。
ピンポイントで、この単元の問題が欲しいとか、この教科の追加の問題が欲しいとか。
そうやって、自分でほしいと言った問題は、不思議と楽しそうに一生懸命解いてくれますね。
同じものをわたすにも、「これやらなきゃダメだぞ!」なんてわたし方すると、イヤ~な顔をして、受け取っても、なかなか進めてもらえなかったりしますから、渡し方も大切だと思っています。
課題が終わった後の、テストまでのこの1週間が、テストで結果を出すために一番大切な時間です。
生徒自ら取り組めるよう、色々工夫をしながら、楽しく中身の濃い1週間を過ごしてもらい、最高の結果が出るように、導いて上げたいと思っています。
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